宝ものは君たちの中にある

教室便り 2026年5月15日掲載



 大切なあなただけの「宝石」 

こんにちは。

MYスイッチの山形です。

「自分の中の原石を磨きあげ、いつしか本物の宝ものを手にしていく」

MYスイッチのホームページに載っているこの一文にちなんで「石」のお話を少ししたいと思います。

石といえば鉱物。私は小さいころからきれいな鉱物が好きでしたし、理科で鉱物の勉強をした時もワクワクしながら勉強したことを覚えています。

「石」という文字を見てどんなことを皆さんは考えるでしょうか。

昔から「石」に関連する言葉はたくさん使われています。

石はもちろん硬いイメージがありますから「努力」や「忍耐」に関連する言葉に多く使われています。

有名な言葉だと

・石の上にも3年

・雨垂れ石を穿つ

などがありますね。

これらの言葉に反して不動のイメージから「無駄」を意味する言葉にも使われたりもするわけですが、せっかく使うならポジティブな言葉として使っていきたいですよね。

古典では「掛詞」という技法がありその中でも

「石」を「意思」と読み換える

という表現がよく使われます。人の意思は自然界の石のように硬く確かなものであると表現していたわけですね。ですから和歌はもちろん、現代の音楽でも歌詞の一部に言葉遊びとして取り入れられています。

そして自然界に存在する石の中でも特に重宝されているものが「宝石」です。

地中から掘り出されたばかりのものは「原石」と呼ばれ、何度も加工・研磨されることで「宝石」という非常に価値を持った存在へと昇華していきます。

ところで、宝石には花言葉ならぬ「石言葉」というものがあるそうです。

私の誕生石であるガーネットには「真実」「情熱」などの言葉があるようです。皆さんの誕生石や好きな宝石にはどんな言葉があるのか調べてみても面白いですね。

さて、生徒の皆さんが持っている夢や希望はあなただけの「原石」です。どんな夢でもやりたいことでも大丈夫です。

これから皆さんはたくさんの経験をしてその石(意思)を磨いていきます。その経験の中には楽しいものも苦しいものもあるでしょう。時には石が壊れてしまいそうなくらい辛いときもあります。自分の輝きは周りの輝きに劣っているのではないかと心配になるときもあるかもしれません。そんな時皆さんを支えられる存在であり続けたいと私は思っています。

怖がらずにたくさんの挑戦と経験をして、たくさんの人に頼り頼られ、いつしか壊れずに輝く「宝石」を持った一人の人間としてあなたが成長して前に進めるように。