教室便り 2026年1月15日掲載
向き不向きよりも前向き
こんにちは、MYスイッチの元田です。
今年最初の「教室便り」のコラムとなります。今年もよろしくお願い申し上げます。
新しい年が始まると、「今年こそ何かを変えたい」「新しいことに挑戦したい」と思う人は多いのではないでしょうか。ところが、いざ目標を掲げて、新しいことに挑戦しようとしたら、「これは自分には向いていないかも」「この目標は面倒だからやめておこう」などと心のどこかで自分にブレーキをかけてしまう場合があるように感じます。
そんな時、私が大事にしている考えが、【向き不向きよりも前向き】です。
これは私が小学生の時に担任だった先生がよくおっしゃっていた言葉で、学級通信のタイトルにも採用されていました。先生は、「まずは何事もやってみることが大事だ」という話とともにこの言葉を何度も伝えてくれました。小学生の頃は、毎回のようによく聞く言葉だなとしか感じなかった言葉も、様々な場面で自分自身を勇気づけてくれることがありました。
例えば、中学入学後、所属する部活動を選ぶ時です。私は友達に誘われるまま、卓球部への入部を決めました。それまでラケットをもったことは数えるほどしかなく、不安が大きかったのですが、「とりあえずやってみよう」という気持ちでいたことを覚えています。最初は見様見真似で素振りやサーブの練習を繰り返し、いつの間にかラリーが続くようになったりスマッシュを決められたりとできることが増え、結果として3年間部活動を続けていました。社会人になった今でも休日には身体を動かすために卓球をやることがあります。
さらには高校生のころ、学年全体に向けて英語でスピーチをした経験。約300人の大勢の前で話す経験などない自分にとっては緊張で胃が痛くなる思いでしたが、高校生活で1回くらいは頑張ってみてもいいかもしれないと思い、発表を決意したという経験があります。原稿を考えるために何度も辞書を引いたことは、スピーチ以外にも、英語の勉強において役立ったと思います。
私自身、これまでを振り返ると自分に向いていることよりも自分には向いていないと感じることの方が多かったですが、とりあえずやってみること、そして継続することで意外にも自分に合っていたということや、経験が新たな発見を生むことがありました。つまり、「向き」「不向き」というのは、あくまで過去の経験でのものさしに過ぎないので、最初はぎこちなくても、手を動かし、考えてみること、「向き」「不向き」を考えるよりも、どれほど前向きに取り組めるかが、 重要なのではないかと思います。
いまも多くの生徒さんがそれぞれの進路実現、目標に向け、勉強を頑張っています。
私からは、限りない可能性をもつ生徒みなさんに、物事を早々にあきらめてしまうのではなく、とりあえずやってみようという前向きな思考で物事に取り組むことの大切さを伝えたいと思います。
そして私自身も新しい一年のスタートに、「向き」「不向き」を気にするよりも、まずは「前向き」に何事にも取り組んでみたいと思います。
皆さんも今年は、「できるかどうか」ではなく、「とりあえずやってみよう」でスタートしてみませんか。
